部井久アダム勇樹、「ベスト8が最低限の目標」

昨年10月のアジア予選を勝ち抜いたハンドボール男子日本代表・彗星JAPAN。高校3年生で初めて日本代表入りして以降、常に成長を続けて、25歳にして代表の主軸として活躍する部井久アダム勇樹選手。どんな想いで練習を重ねているのか、話を聞いた。(取材・文/スポーツイベント・ハンドボール編集部)

監督を100%信じて結果を出す

5月に閉幕した日本ハンドボールリーグ(JHL)では、ジークスター東京で3年連続でプレーオフに進出。今年は初勝利をあげるなど一歩前進したが、セカンドステージ(準決勝)で敗れ、またしても優勝には至らなかった。「自分が不甲斐なかったです。考えすぎたところもあり、中途半端なプレーになってしまいました。もっと自分で打っていくべきだったという想いがあります。もう悔しくて仕方ない」そんな後悔を抱えながらも、5月末にシーズンが終わると、休暇もそこそこに、2週間後には日本代表合宿に参加。カルロス・オルテガ新監督へのアピールを続け、先日メンバー入りが正式に発表された。

「大会を前にして監督が代わりましたが、かなり僕たちの映像を見てきてくれているんだなということは感じました。5月の1回目の合宿で初めてあいさつした時から、いろいろとコミュニケーションを取ってくれましたし、僕たちがそれぞれどんな選手なのか、ある程度頭に入っているんだなということが分かりました」

オルテガ監督は、今年のEHFチャンピオンズリーグを制したバルセロナ(スペイン)の監督を兼任しており、いわば今、世界ナンバー1の指導者。2017年に一度日本代表監督を務めており、今回が2度目の登板となる。「一度目の時代から代表にいる選手たちから聞いてはいましたが、オルテガ監督の指導は緻密。ミーティングの時間も長く細かいです。それをどれだけ短期間で僕らが理解して表現できるかというところになってくると思います。実績は十分な監督で、選手は100%信用しているし、彼の言う通りにできればやれると思っています」と信頼も厚い。

ベスト8が最低限の目標

本大会では、ダグル・シグルドソン前監督が率いるクロアチア代表と初戦で対戦することが決まっている。「僕は絶対にクロアチアと当たると思っていたので予想通り(笑)。大学時代に2年間プレーしていたフランスが開催地だし、いろいろと縁のある大会なので、クロアチアとの対戦を含めて非常に楽しみにしています。2021年の東京での大会も経験させてもらって、その時は得失点差で決勝トーナメントに進めないという悔しさも味わいました。1点の重みもすごく感じているし、次こそは予選突破、ベスト8が最低限の目標。そこから先にチャレンジしたいです」と大会への想いを話してくれた。今後の部井久選手のさらなる活躍に注目したい。

スピードが増すシューズ

近年、部井久選手が着用しているうちの1足がグローバルモデルのDAGAZ(ダガス)シリーズ。「クッション性と反発力を兼ね備えているので、スピード感が増す感じです。それにインサイドのデザインが気に入ってます」とヒュンメルの最新モデルが足元を支える。

DAGAZ V

Price:22,000円(税込)
Size:24.0-28.0cm


部井久アダム勇樹(Baig Adam Yuki)

1999年4月21日生まれ、福岡県出身。博多高校3年時に日本代表でプレー。フランスでのプレーを経て、中央大学では日本一も経験。2021年12月にジークスター東京に加入。日本代表・彗星JAPANの中心を担う。
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