自由なヒッピー村「クリスチャニア」を代表するクラブの新ユニフォーム！

クリスチャニアスポーツクラブ（CSC）は、デンマークの首都コペンハーゲンにある自治区Christiania（クリスチャニア）のアマチュアクラブ。クリスチャニアは850人ほどが暮らす小さなヒッピー村で、デンマークでは禁止されている大麻が取り引きされている。同時に、年間50万人が訪れる観光地になっており、緑やアートがあふれた平和なエリアとしても知られている。

クリスチャニアでは、「暴力禁止」と「ハードドラック禁止」に加え、警察車両を敷地内に入れないため「自動車通行禁止」の3つが主なルールとされていて、CSCのスローガンも、“You’ll Never Smoke Alone / Joint The Club”（クラブに入れば、ひとりきりでふかすことはない）と、クリスチャニアの自由でユニークな精神を表している。

今回、ヒュンメルが発表した2022-23シーズンユニフォームは、すべての人に開かれた空間であるクリスチャニアをオマージュしたものに。町のいたるところで見られるモザイクにインスパイアされたパターンを採用し、小さなピースを組み合わせて美しいものを形成するチカラの象徴に。

カラーは、赤地に黄色い丸が3つ並べられたクリスチャニア国旗から。レッドとイエローのコンビネーションは、喜びと灯りも意味。左胸には、平和のハトに虹がかかったCSCらしいエンブレムが入り、クリスチャニア外のスポンサーロゴ（IRON & INK）が初めて入った。

ユニフォームの胸を上下に流れる黄色い曲線部は、従来のストライプ柄を変えたもので、今後も続いていくクリスチャニアとCSCの素晴らしい歴史を表現。

雰囲気を変えたAWAYユニフォームはブラックベースで、ワッペンもグリッターカラーにし、チームスローガンを胸にプリント。多様性と寛容というクリスチャニアの価値観を表現したシャツに仕上がった。