視覚障がい者支援に繋げる点字シャツ、ガンバ大阪と発表!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、Jリーグのガンバ大阪と視覚障がい者支援に繋げる、点字加工を施したシャツをリリース。9月24日、明治安田生命J1リーグ第28節浦和レッズ戦前の入場時に選手が着用。スタジアムでの販売に加え、クラブとヒュンメルのオンラインストアで9月24日より予約を受け付けます。

視覚障がい者支援に

ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めており、昨シーズンはJリーグやWEリーグのサポートチームクラブ協働で平和をテーマにしたチャリティシャツをリリース。今年は、視覚障がい者支援に繋げるチャリティシャツを作成しました。

ガンバ大阪は、地域の人びとがよりよい暮らしを実現するために、「SDGsmile」(エスディージースマイル)として、性別や人種、障がいなど、あらゆる違いを超えたスポーツ文化を目指すスカンビオカップを開催したり、音声読み上げ対応を完備した障がい者割引チケットの販売を行うなど、様々な取り組みを実施。今回、HOMEタウンエリアでの視覚障がい者支援に繋げられる取り組みのひとつとして、今回の点字シャツプロジェクトに参加。

点字シャツは、SDGsの取り組みとして、17あるゴールのうちの「人や国の不平等をなくそう」や「住み続けられるまちづくりを」に繋がるきっかけづくりとして実施。9月24日、入場時に選手たちが着用する点字シャツは、ガンバ大阪オフィシャルショップ「Blu SPAZIO(ブルスパジオ)」とガンバ大阪オフィシャルオンラインショップ、ヒュンメルの公式オンラインストアで販売。さらに着用アイテムのオークションも行い、売上の一部を視覚障がい者支援に繋げます。

重なる手のひらと青い炎

見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しするのが声援や手拍子。スタジアムで感じる応援を落とし込み、たくさんの手のひらが重なり、スタジアムの喜びをつくり出す様子をデザイン。重なった手のひらと共に、ガンバ大阪のスローガンにもある青い炎を描き、熱狂が生み出される様子をイメージしました。

デザインとして点字を活用したシャツは、胸部にクラブ名「gamba osaka」を、右袖にはホームタウン名「osaka」を、左袖にはSDGsmileロゴ、背中には「BE THE HEAT , BE THE HEART」を点字と文字で配置。右胸のヒュンメルロゴも、「hummel」を点字で表した今回だけのロゴに。シャツの裾部には、クラブ名を点字加工で施し、浮き出た文字を指先で触って読み取れるようにしています。

9月24日の浦和レッズ戦はガンバSDGsマッチで、『目の見えない私が「真っ白な世界」で見つけたこと』の著者浅井純子さんのトークショーや盲導犬協会ブースでのグッズ販売など、各種関連イベントも実施されます。


商品・販売情報

9月24日には、パナソニックスタジアム吹田にあるガンバ大阪オフィシャルショップ「Blu SPAZIO(ブルスパジオ)」で数量限定での販売が行われます。また、ガンバ大阪オフィシャルオンラインショップとヒュンメル公式オンラインストアでは、9月24日から9月30日まで受注生産で予約を受け付けます。商品のお届けは、11月下旬以降を予定しています。

ガンバ大阪 点字シャツ

Price:8,800円(税込)
Size:S・M・L・O・XO・XO2・XO3・XO4(ユニセックス)

※ネーム&背番号の加工受付はありません


ガンバ大阪について

ガンバ大阪は、サッカーJ1リーグに所属するクラブチームで、スタジアムのある吹田市など、大阪府の北摂7市をホームタウンとし、北摂・北河内地域を活動エリアとしている。1980年創部の松下電器産業サッカー部を前身とし、Jリーグには開幕時の1993年より加盟するオリジナル10のひとつ。チーム名はイタリア語で脚を意味するGAMBAで、日本語の「頑張る」も掛け合わせている。2008年にはAFCチャンピオンズリーグで優勝。2014年の三冠など、9つのタイトルを獲得。クラブ30周年を迎えた2021年に新たなクラブコンセプトを発表。日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランドを目指す。

【OFFICIAL SITE】https://www.gamba-osaka.net/

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