サカママ×ヒュンメル、サッカースパイク「ヴォラートⅡ Jr. WIDE」徹底調査!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)からジュニア用サッカースパイク「ヴォラートII Jr. WIDE」がお目見え。スポーツキッズ子育て応援メディア『サカママ』とタイアップし、ジェフユナイテッド市原・千葉スクールの選手たちに試し履きしてもらいました。 選手と親子のリアルな感想、スパイク選びの参考に。


photo by Takehiko Noguchi

素材がやわらかく幅が広いので、軸足が踏み込めて思いっきりボールを蹴ることができました。足が痛くならず、走りやすかったです。

細身のスパイクを履いていた時は、練習が終わるたびに足裏や足の外側などが痛いと言っていたのですが「ヴォラート2ジュニア(JR)」では足の痛みはなし。スパイクの裏を見ると、ポイントの数が多かったので、足が痛くならない要因だと実感。スパイク選びの選択肢が増えました。


足を入れた時にピタッとフィットするのでズレがなく、ドリブルがしやすかったです。安定感もあるので足の痛みも感じませんでした。

今まで履いていたスパイクのインソールは薄くてペラペラ状態だったので、「ヴォラート2ジュニア(JR)」のクッション性
あるインソールにはびっくり。息子は好きなブランドでスパイクを選んでいましたが、やっぱり履いてみないとわからないですよね。「次はこれを履きたい」と大絶賛です!


ヒュンメルサッカースパイク開発担当の高橋は、『サッカースパイクは、試合も増えて、もっと上手くなりたいと願う子どもたちのプレーを伸ばすためのギアではあるものの、ケガなく、長くプレーができるように、最初のスパイクはクッション性を重視。足にやさしいモデルを履いてもらいたい』という気持ちで開発したと話しています。

ジェフユナイテッド市原・千葉アカデミートレーナーの西潟亘さんに、ジュニア年代がスパイクを履く際に注意したほうがいいこと、聞きました。

サッカージュニアにとってスパイクの必要性、スパイクを履くことのメリットについて教えてくださいジュニア年代でも、サッカーの強度やスピードは向上しており、力を十分に発揮すること・足を滑らせないためにスパイクを履くことは重要と考えます。


スパイクを履くタイミング(年齢、学年など)について、理由もあわせてお聞かせください必ずしもスパイクを履く必要は無いとも思っています。トレーニングシューズなどの凹凸のある運動靴との併用が最も良いと考えます。普段の練習や走ることが主となる日などはトレーニングシューズを履き、試合日にはスパイクを履くこともひとつの方法かと思います。
年齢・学年として、スパイクは小学校高学年からが好ましいと考えます。個人差も大きいですが、足の発育が大きい時期は、過度な締め付けや突き上げを受けないことが良いと思っています。


初めてのスパイク選びで気をつけること、どういったものを選べばよいかを教えてくださいメーカーやデザインではなく「自分の足に合った物」を。自分の足に合ったものというのは横幅・縦幅に少し余裕があり、足を締め付けすぎていないことが挙げられます。また、ポイントは円形が好ましいと考えます。近年ジュニア世代でも人工芝での練習試合が増えています。その場合、ブレード型などの止まりすぎるポイントでは、第5中足骨疲労骨折などのリスクに繋がります。ジュニア世代からスパイクの選び方を学んでいけばいいなと思っています。


スパイクを履き始めた時、どういったことに注意すべきかをお聞かせくださいスパイクを履いて、いきなりサッカー活動で履き始めるのではなく、例えば自宅や近くの公園で自分が軽く運動する程度に足を慣らしていくのがいいと思います。当たって痛い場所や、スパイクの皮がまだ硬くて動きにくいといったことに気付けるようにするためです。
1週間ほど実際に試してみて、スパイクが足に馴染むこと、スパイクのトラブルがないこと、それらを確認した上でサッカー活動を本格的に開始する、という流れがいいと思います。


その他、サッカージュニアにとってのスパイクについて、親が知っておくべきことがあればお聞かせください保護者の方が知っておくべき点としては、上述したように、メーカーやデザインを第一優先にするのではなく、子どもの足に合ったものを一緒に探してあげることかなと思います。また、成長過程ですぐに靴を履きつぶしてしまうこともあるかと思います。しかし、その先の怪我などの影響を考えると、こまめにチェックをして、適切なスパイクを履き続けることが良いと思います。


ヴォラートⅡ ジュニア WIDE
20.0-24.0cm
8,360円(税込)


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