INAC神戸レオネッサ、視覚障がい者支援に繋げる点字シャツ発表!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、WEリーグのINAC神戸レオネッサと視覚障がい者支援に繋げる、点字加工を施したシャツをリリース。5月2日、WEリーグ第18節ちふれASエルフェン埼玉戦のウォーミングアップ入場時などに選手が着用。クラブのオンラインストアで3月20日まで予約を受け付けます。

手のひらとハートを散りばめた点字シャツ

ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めており、2022年はINAC神戸やJリーグクラブなど6チーム協働で平和をテーマにしたチャリティシャツをリリース。2023年には、視覚障がい者支援に繋げるチャリティシャツを作成。昨秋のJリーグとBリーグの4クラブに続いて、今回、INAC神戸バージョンの点字シャツを発表します。

見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しするのが声援や手拍子。そんなたくさんの手のひらが重なり、スタジアムの喜びをつくり出す様子をイメージし、シャツをデザイン。女子サッカーへの愛の灯火を燃やし続けるINAC神戸の取り組みや想いをハートとして加えました。

胸部にはクラブ名「INAC KOBE LEONESSA」を、右袖にはホームタウン「KOBE」を、背中にはクラブスローガン「VAMOS with us」を点字で配置。右胸のヒュンメルロゴも、「hummel」を点字で表した今回だけのロゴに。シャツの裾部には、クラブ名を点字加工で施し、浮き出た文字を指先で触って読み取れるようにしています。

視覚障がい者支援に

北川ひかる選手は、アイテムを手にし、「ヒュンメルの展示会で他のクラブのアイテムも見ましたが、これが1番かわいいですね」と笑顔に。髙瀬愛実選手は、「違和感を見つけるのが早いんですよね」と手のひらとハートに隠れたクラブマスコットキャラクターのらいかちゃんを指さしました。

点字シャツは、SDGsの取り組みとして、17あるゴールのうちの「人や国の不平等をなくそう」や「住み続けられるまちづくりを」に繋がるきっかけづくりとして実施。INAC神戸は、WEリーグ第18節ちふれASエルフェン埼玉戦のウォーミングアップ入場時などで選手が着用します。

今回の点字シャツは、INAC神戸オフィシャルオンラインショップ限定で、3月16日から3月20日まで予約を受け付けます。試合後には、着用アイテムのオークションも実施。売上の一部をホームタウンエリアの視覚障がい者支援に繋げます。


商品・販売情報

販売は、INAC神戸レオネッサオンラインショップで、3月14日から3月20日まで、受注生産で予約を受け付けます。商品のお届けは、試合会場でのお渡しと試合後の順次発送を予定しています。

INAC神戸 点字シャツ

Price:8,800円(税込)
Size:S・M・L・O・XO(ユニセックス)

※ネーム&背番号の加工受付はありません


INAC神戸レオネッサについて

神戸市及び兵庫県におけるスポーツコミュニティの担い手を育成し、国際的な活動も展開していく総合スポーツクラブとして2001年4月にINAC(INternational Athletic Club)として設立。女子サッカーチーム「レオネッサ」は同年11月に誕生。2011年からなでしこリーグ3連覇、2013年にはシーズン3冠に加え、国際女子サッカークラブ選手権でも優勝。2020年にはチーム創設20年を迎え、エンブレムを刷新。2021-22シーズン、WEリーグ初代チャンピオン。2024年には7大会ぶり7度目の皇后杯優勝を飾る。

【OFFICIAL SITE】http://inac-kobe.com/
【OFFICIAL ONLINE STORE】https://inackobe.shop/

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