親子で挑戦!マルバコーチに聞くドリブルトレーニングvol.01

子どもたちがサッカーを楽しみ、上達するためには、日々のトレーニングや健康管理が大切です。今回、高い技術と人間育成で定評のあるマルバサッカースクールの横手コーチに、親子でできる1対1のドリブルトレーニング方法について動画付きで教えていただきました。


vol.01「運ぶドリブルトレーニング」

このトレーニングでは「運ぶ」スキルを習得しながら、条件を加えることで「一対一」についても基礎的な要素を学ぶことができます。トレーニングでは以下のことを意識しましょう。

・目線を上げる
・ボールタッチの強さ
・インサイドやアウトサイドなど色んなところでボールをタッチする


【ルール】

交互に置かれているコーンの外側や内側をドリブルでジグザグに進む。

■基礎編
1.コーンの外側を回る。
2.右足だけ使ってコーンの外側を回る。
3.左足だけ使ってコーンの外側を回る。

■応用編
1.両足を使って、少ないタッチでコーンの外側を回る。
2.コーンの内側を回る。
3.インサイドとアウトサイドを交互にタッチしながらコーンの内側を回る。
4. 両足を使ってコーンの内側を回る。ターンの時のみインサイド。
5. 両足を使ってコーンの内側を回る。ターンの時にフェイントをいれる。

【コーチングポイント】

1 目線

スペースを認知するため目線が上がっているかにも注意しましょう。
平たいマーカーだと視線が下がりやすくなるので、大きいコーンを使うのもおすすめです。

2 ボールタッチ

ボールタッチが大きくなるとミスに繋がります。ターン時にボールが流れてしまう場合は「コーンの近くを回る」「細かくボールにタッチする」など、子どもにも分かりやすい言葉やデモストレーションでコツを伝えましょう。

3 フェイント

実践のことを考え、コーンを人に見立てて、ドリブルでかわすトレーニングも有効です。「一対一」を想定したトレーニングを行う場合は、ターンのタイミングでフェイントを織り交ぜてもいいでしょう。

4 緩急

慣れてきたら、少ないボールタッチでターンする、直線で一気に加速するなどのトレーニング方法も試してみましょう。緩急をつけたドリブル習得に繋がります。

4 褒める・サポートする

ミスの指摘ばかりでは、萎縮してしまいます。上手くできた部分は褒めて、サッカーに楽しんで向き合えるようにしましょう。また迷うのは考えている証拠。怒ったりせず、話を聞いて、子どもが自分で答えを出せるようサポートしましょう。

ぜひ、チームや家族でチャレンジしてみましょう!

マルバサッカースクールって?

マルバサッカースクールでは多くの子どもたちが学んでいます。サッカーの技術の上達はもちろんですが、サッカーを通じて、子どもたちが自分自身と向き合い、相手をよく理解し、どんな状況でも自ら考えて行動できる「人間力」を身につけることを、大切にしたコーチングが行われています。

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