滋賀レイクス、満員のHOME開幕戦で逆転勝利!

B.LEAGUE 2022-23シーズンが9月29日に開幕。7月初旬にチーム設立15周年目を機にリブランディング発表会を行った滋賀レイクスは、10月8日、新潟アルビレックスBBとHOME開幕戦を行い、オーバータイムの末96-88で勝利。10月9日は引き続きHOMEウカルちゃんアリーナでの新潟戦、14:05ティップオフ。

日本一の琵琶湖を背負って戦うシーズンがスタート

チーム設立15周年目を機にリブランディングし、愛称だったレイクスを正式な呼び名とした滋賀レイクスは、日本一の琵琶湖を背負い、2022-23シーズンを戦う。

ルイス・ギル体制2年目となり、チャンピオンシップを目指すチームは、元クロアチア代表のビッグマン、イヴァン・ブバ選手や北マケドニア共和国代表のジェイコブ・ワイリー選手やテーブス海選手、狩野祐介選手、杉浦佑成選手らが加入。

HOME開幕戦は、ウカルちゃんアリーナで行われた。滋賀ダイハツアリーナ(新県立体育館)が12月にOPEN予定で、ウカルちゃんアリーナでの試合はこの日を入れて残り4試合の予定。

熱すぎるハーフタイム

ハーフタイムには、「T.M.Revolution ×近江高校吹奏楽部」のコラボライブが。7月のリブランディング発表会で、2008年より滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教さんから、「シーズンが盛り上がった時にできれば」と話題にのぼっていたが、HOME開幕戦で早くもライブが実現。

近江高校吹奏楽部の魔曲といわれる『ファイヤーボール』では、「優勝するのは?」、「滋賀レイクス!」と替え歌に。滋賀県民の誇りといわれるスーパー平和堂のテーマソングも。そして、西川貴教さんが登場し、『HOT LIMIT』でアリーナをひとつに。「レイクス的にはオールOK♪」と歌い、オール滋賀を体現した。

西川さんは、今回初めてレイクスの試合を観戦。オーバータイムでの逆転劇に、「ハラハラドキドキでした。滋賀のホームアリーナはこんだけ熱いんや。それを目の当たりにできた。もっと多くの滋賀の皆さんに見てほしい」とし、「スポーツって、試合自体も素晴らしいけど、試合に向けて積み重ねてきたことを発揮することや、みんなとの一体感が素晴らしい。滋賀レイクスは滋賀の皆さんが地元に誇りを持てる象徴になる」とオール滋賀で進んでいくと強調した。

選手、スタッフ一丸で日本一へ

試合は、3,158名と満員のファン、ブースターが見守る中、最大11点のビハインドから同点に追いついた滋賀レイクスがオーバータイムの末、逆転勝利。今シーズン初勝利を挙げた。

ルイス・ギルHCは、「キーファー、テツ(柏倉哲平)、カイ(テーブス海)、ダイチ(野本大智)の4人の中で、多ければ3人でボールを運んでほしい。現代バスケでは、2人以上ハンドラーがいないと」と持論を語り、「延長戦ではアグレッシブなディフェンスやボールのシェアができるなど、苦しい中で求めているバスケットができた」と勝因を語った。

チームキャプテンの柏倉哲平選手は、延長戦で3ポイントも決め、「開幕節の連敗は原因が明確だった。今日は劣勢な展開からカムバックして勝ち切ることができた。ジェイがケガしている中で、この一戦勝ち切ろうとコミュニケーションを取っていた。HOME開幕戦が満員で、チームスタッフも力を入れていて、共に日本一を目指していこうと感じられる。幸せなことで、僕たちはコートで恩返しできるようにがんばります」と滋賀から日本一を目指す。

レプリカユニフォーム、予約受付中!

現在、滋賀レイクス公式オンラインショップでは、2022-23 SEASON レプリカゲームシャツの予約を受付中。レイクスブルーにスターズゴールドを合わせたデザインに。


滋賀レイクスについて

滋賀レイクスは、滋賀県初のプロスポーツチームとして誕生。男子クラブとしては、唯一トップリーグに所属するプロクラブとして、滋賀に元気と誇りを届ける。15周年を機にリブランディングを図り、チームの呼称を滋賀レイクスに。琵琶湖のように大きな、日本一のチームを目指す。

【OFFICIAL SITE】https://www.lakestars.net/

CATEGORY

RELATED POST