Bリーグクラブとも実施。名古屋ダイヤモンドドルフィンズと点字シャツを発表!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズと点字加工を施したシャツを発表。売上の一部をディスレクシアの理解促進に繋げます。10月28-29日の宇都宮ブレックス戦のウォーミングアップ時に選手が着用。アリーナでの販売とヒュンメルオンラインストアで予約を受け付けます。

ディスレクシアの理解に繋げる

ヒュンメルは、“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)をミッションに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めています。今年9月にはJリーグの3クラブと視覚障がい者支援に繋げる点字シャツを発表しましたが、今回Bリーグクラブとは初めてとなる名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)との点字シャツをリリースします。

ヒュンメルは昨シーズンから名古屋Dのトップパートナーを務め、名古屋Dが行う社会貢献プロジェクト『ドルフィンズスマイル』の連携協定にもサイン。今年4月のマッチデイでは、「プロギング」を実施し、アリーナ周辺の清掃活動を行いました。さらに、7月には愛知県の3クラブ合同で小学生と選手が交流する運動会に協賛。初年度からSDGsを推進する取り組みを重ねてきました。

「ドルフィンズスマイル」は、地域への感謝の気持ちとして実施しており、「オフコートの3P」がコンセプト。今回の点字シャツは、その中の“People”(支援が必要な人に手を差し伸べる)に焦点を当て、シャツの販売に加え、選手着用分のオークションを実施。売上の一部をディスレクシア協会名古屋に寄付し、発達性読み書き障がいの理解を広める取り組みに活用してもらいます。

夢の実現を目指す

目が見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しするのが声援や手拍子。シャツのベースには、たくさんの手のひらが重なり、アリーナに喜びをつくり出す様子をデザイン。重なった手のひらと共に、クラブのモチーフであるダイヤモンドやイルカを3つの色合いでミックス。少しずつ形を変えたイラストを組み合わせることで多様性を表現し、それぞれが重なり合うことで、地域をドルフィンズレッドの赤に染めていく、夢の実現を目指す姿勢を表しました。

デザインとして点字を活用したシャツは、胸部にクラブ名「NAGOYA DAIAMOND DOLPHINS」を、右袖にはホームタウン名「NAGOYA」を、背中には「DOLPHINS SMILE」で配置。右胸のヒュンメルロゴも、「hummel」を点字で表した今回だけのロゴに。シャツの裾部には、クラブ名を点字加工で施し、浮き出た文字を指先で触って読み取れるようにしています。

10月28-29日の宇都宮ブレックス戦はヒュンメルマッチデイで、点字シャツや選手着用のトレーニングウェアやスニーカーを販売するヒュンメル臨時ショップが登場。さらに、聴覚障がい者とスポーツ観戦について調査をしている中京大学の伊藤ゼミが、点字に触れたり、手話で選手名を覚えることのできるイベントやディスレクシアについての啓発を行うなど、関連イベントも実施されます。


商品・販売情報

10月28-29日には、ドルフィンズアリーナ(名古屋市中区二の丸1-1)のヒュンメル臨時ショップで数量限定での販売を行います。また、ヒュンメル公式オンラインストアでは、10月17日から10月24日まで予約を受け付けます。商品のお届けは10月末を予定。また、試合当日のヒュメル臨時ショップでの受け取り対応もしています。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 点字シャツ

Price:8,800円(税込)
Size:S・M・L・O・XO・XO2・XO3(ユニセックス)

※ネーム&背番号の加工受付はありません


名古屋ダイヤモンドドルフィンズについて

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2021年に創立100周年を迎えた三菱電機でも最も古いバスケットクラブをルーツに70年以上の歴史を持つ。『ダイヤモンドドルフィンズ』には、水の中を泳ぐイルカのようにコートを走り、そして、ダイヤモンドのように強く光り輝く、という意味が込められ、ホームタウンである名古屋地区の豊かな未来社会の実現に貢献する。

【OFFICIAL SITE】https://nagoya-dolphins.jp/

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