彗星JAPAN、アジア予選決勝へ!

10月18日からカタール・ドーハで開催されているハンドボールの男子アジア予選。日本代表・彗星JAPANは26日(日本時間27日2時)に準決勝を韓国と戦い、ヒュンメル契約選手の部井久アダム勇樹選手、安平光佑選手、吉田守一選手、徳田廉之介選手らの活躍で、34-23と快勝。日韓戦を制して、見事決勝へとコマを進めた。(文/スポーツイベント・ハンドボール編集部

4戦全勝で1次リーグを突破

本大会出場権を得られるのは優勝チームのみ。ただし、2位は来年3月に開催される世界最終予選(2023年1月の世界選手権上位や各大陸予選次点など12チームが参加。6チームが出場権を得る)に出場できる。そのため、最低でも決勝進出が求められている今大会で、日本はまず1次リーグを4戦全勝で突破し、準決勝へと勝ち上がった。

1次リーグではイラン戦(25-20)、バーレーン戦(27-26)、クウェート戦(32-30)と、つねに僅差での争いとなる中東勢との接戦を粘り強く戦い抜き、最終戦でカザフスタンを44-19と撃破して4連勝を飾った。

宿敵・韓国との準決勝

迎えた準決勝では、宿敵・韓国と激突。試合序盤こそ、やや硬さが見られたものの、キャプテン東江雄斗選手の落ち着いたゲームコントロールや、GK中村匠選手を中心としたDFで主導権を握ると、前半22分からの5連続得点で15-9と一気に突き放した。

後半に入ってもそのいい流れを崩さず、安平選手のゴールに始まって次々と加点。15分には27-16と9点差をつけ、ベンチメンバーをどんどん投入して主力を休ませられる理想的な展開に持ち込み、最後は11点差をつけて快勝した。

注目の決勝は28日23時から!

日本の準決勝前に、優勝の大本命だった開催国カタールを1点差で破ったバーレーン。彗星JAPANは、28日17時(日本時間23時)からの決勝でバーレーンと戦う。

バーレーンには1次リーグで勝利しているが、近年は勝ち負けを繰り返す実力伯仲の間柄。直近では2021年1月の世界選手権(エジプト)では29-25で勝利したものの、その夏の東京オリンピックでは30-32で敗れている。

今大会も紙一重の試合だっただけに、チャンスはおおいにある一方、一瞬も気を抜けない、そんな60分間になりそうだ。部井久選手、吉田選手らが要になるDFでしっかりと相手の攻撃を防ぎ、センターとして安平選手が自ら突破しながら味方を生かして得点機をつくっていく、そんな展開が理想形だろう。

注目の決勝戦もライブ配信予定。詳細については、日本ハンドボール協会ホームページをご確認ください。


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日本ハンドボール協会/Japan Handball Association(JHA)

日本ハンドボール協会は、1938年、日本送球協会としてハンドボールの普及を目的に設立。1952年には、国際ハンドボール連盟に加盟し世界への第一歩を踏み出すと共に、1950年代後半からは、7人制への関心の高まりを受け、女子は1957年から、男子は1963年から7人制へ1本化し、普及に弾みをつけました。1961年、1962年から男女ともに世界選手権に初参加。オリンピックも1972年ミュンヘンでの競技採用時から代表権を獲得するなどアジアでのリーダーとしてその役割を果たしてきました。2019年熊本で行われた女子世界選手権では、最終順位10位で大会を終え、2021年に行われた2020東京五輪では男女共に1勝を挙げるなど、世界の競技レベルに近づきつつあります。

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