3年目のヒュンメルスペシャルマッチ

噴水前広場ではおなじみの「ほくりくアイドル部」がMCでイベントを進行。辰巳未来春さんは、当日配布されたヒュンメルユニフォームステッカーをスマホにつけていて、「貼るともったいないんで、周りを切ってケースに入れてるんです」と紹介。

シンガーソングライターMaiUや和×ロックパフォーマンスボーカルグループ《XLAMP》が出演。サッカー以外の楽しみが加わると、今シーズンから新たにMCを務める若岡華音さんが、「ツエーゲン金沢を勝利に導く勝利の女神になれるよう全力で応援します」と宣言した。
スタジアム全体で声出し応援

昨年の8月3日、ヤサガラス生誕祭に世界へと羽ばたく漆黒の翼を表したヤサガラスユニフォームを発表。それを受けて、ヤサガラス劇場では、「ヒュンメルよ、去年は俺様に最高のユニフォームをつくってくれて礼を言う」と最大限のお礼をもらうものの、ゲンゾイヤーと新たな企みもほのめかし、今後さらに期待が持てる模様。
そして、スタンドには、「hummel 最高!」の弾幕が。ツエーゲン金沢サポーターZ-BLITZ(ジィーブリッツ)の新川徳幸さんに聞くと、「ヒュンメルの冠マッチと聞いて、チームスローガンと合わせてつくった」とのこと。さらに、「スタジアム全体で声出しができるんで、全体で盛り上がって選手を応援したい。最高のシーズンにするために、最高の応援をしていきたい」と全席でチャントを配布した。
試合は、2点をリードされた後半アディショナルタイムに、林誠道選手が反転しながらゴールし、今シーズン初得点。柳下監督は、「失点のところは安すぎる」としながらも、「90分を通して、かなり自分たちでボールを動かしてチャンスをつくれるようになっている。3連敗ですけど、少しずつよくなっているし、コンビネーションもできるようになっている」と今後に期待した。
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2023シーズンのユニフォームは、クラブ理念“挑戦を、この街の伝統に。”を体現する5つの価値観(つなぐ/楽しむ/夢見る/育てる/つくる)から、「つくる」にフォーカスしたデザインに。スポーツを起点に、新しい価値をつくることを目指すツエーゲン金沢が、地域の人たちと共に輝かしい未来をつくり出し、個性が発揮できる未来が訪れるように、という願いを込めました。

ツエーゲン金沢について
ツエーゲン金沢は、サッカーJ2リーグに所属するクラブチームで、金沢市を中心に石川県全域をホームタウンとして活動。「ツエーゲン」は、ドイツ語で「2」を意味する“Zwei(ツヴァイ)”と「進む」を意味する“Gehen(ゲーン)”から、『チームとサポーターが共に進んでいく』ことを意味。金沢弁で「強いんだっ!」を意味する“つぇーげん!”もかけたチーム名です。クラブは2014年にJ3で優勝し、2015年から、J1昇格を目指してプレーしています。
【OFFICIAL SITE】https://www.zweigen-kanazawa.jp/