ツエーゲン金沢、「J1昇格を決める最高のシーズンに」

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、ツエーゲン金沢をサポートして3シーズン目。今年もHOME開幕戦がヒュンメルスペシャルマッチとなり、サポーターと共にシーズンをスタートします。今期初勝利を目指すチーム、柳下監督と白井キャプテンにHOME開幕戦前に、今の想いを聞いた。

手応えも感じた開幕2試合

2017年から指揮を執り始めた柳下正明監督。今年で7シーズン目で、来シーズンから新スタジアムということも含め、今年のチームには、金沢市民、石川県民の注目度もアップ。昨シーズンは、13勝13分16敗の勝ち点52で14位。4年ぶりにJの舞台に戻ってきたジェフェルソン・バイアーノ選手など、攻撃陣に期待の新戦力が加わり、得点力のアップが期待される。

AWAYの2連戦で2023シーズンをスタートしたツエーゲン金沢。開幕戦の東京ヴェルディ戦は0-1、2節のアルディージャ大宮戦は0-2と厳しいスタートとなった。しかし、柳下監督は、初戦では「決定的なピンチは少なかった」、「新しく入った選手の戦術理解度は高い」、2試合目では「後半は狙いを持ってチャンスも作れた」など、ポジティブな要素を挙げている。

HOME開幕戦を前に、2試合のAWAYゲームを振り返ってもらうと、「相手にボールを持たれている時間は多かったけど、狙いを持ってやれたり、チャンスをつくれているところはある」と手応えも感じている。 

J1昇格を目指す

現役を引退し、今シーズン、クラブキャプテンに就任した廣井友信さんが、長らくツエーゲン金沢のキャプテンを務めてきた。今まで副キャプテンとして、廣井さんを支える立場だったGKの白井裕人選手が、今シーズン、キャプテンを務める。

「キャプテンだからって、特に変わりはありません(笑)。みんなに言われるんですけど、あんまりキャプテンってことを意識せずにしているので、今までと変わらないです」と自然体だ。「本当は勝ち点を持って帰ってきて、ホーム開幕を迎えたかったですけど、残念ながらそれはできなかったので、しっかりとホームで今シーズン初の勝ち点、勝ち点3を取れるように闘うので熱い後押しをよろしくお願いします」とサポーターにメッセージを送ってくれた。

柳下監督は、 「目指しているスタイルは、攻守にアグレッシブなサッカー。上を目指すと明確に公言しているので、J1昇格を目指します」と話す。クラブのスローガンも『最高』で、2024シーズンの新スタジアムを悲願のJ1で迎えるために、最高のシーズンを送りたい。

3/5、HOME開幕戦はヒュンメルスペシャルマッチ

3年連続でHOME開幕戦がヒュンメルスペシャルマッチに。スニーカーを購入すると赤いシューレースをプレゼントするキャンペーンを実施したり、ツエーゲン金沢のトレーニングウェアなどを販売。また、入場ゲートでは、先着5,000名様に今シーズンユニフォーム柄のシールをプレゼントします。

3月5日(日) 
西部緑地公園陸上競技場

2023明治安田生命J2リーグ第3節 FC町田ゼルビア戦
14:00キックオフ

*ヒュンメルブースは11:00オープン予定


ツエーゲン金沢について

ツエーゲン金沢は、サッカーJ2リーグに所属するクラブチームで、金沢市を中心に石川県全域をホームタウンとして活動。「ツエーゲン」は、ドイツ語で「2」を意味する“Zwei(ツヴァイ)”と「進む」を意味する“Gehen(ゲーン)”から、『チームとサポーターが共に進んでいく』ことを意味。金沢弁で「強いんだっ!」を意味する“つぇーげん!”もかけたチーム名です。クラブは2014年にJ3で優勝し、2015年から、J1昇格を目指してプレーしています。

【OFFICIAL SITE】https://www.zweigen-kanazawa.jp/

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