5/25-26、アンプティサッカー「レオピン杯」が大阪市内で開催!

病気や事故で手足を切断した選手が松葉杖をついてプレーするアンプティサッカー。春の全国大会「第九回レオピン杯Copa Amputee」(特別協賛:湧永製薬株式会社、オフィシャルサプライヤー:株式会社エスエスケイ hummel)が、5月25-26日に大阪市の鶴見緑地球技場で開催されます。入場無料。

鶴見緑地球技場で開催!

「第九回レオピン杯Copa Amputee」は、花博記念公園鶴見緑地球技場で行われるアンプティサッカーの全国大会。アンプティサッカーは、日本では2010年に始まった障がい者スポーツで、全国に11チーム、100名弱が登録選手としてプレーします。今大会は、合同チームを含めた6チームで争います。

昨年、ノンアンプティ選手として、各チームの健常者スタッフが片足を上げたままプレーする試みを行い、今年も継続して実施。四肢障がいのある人のスポーツだったアンプティサッカーが、今年も健常者にも開かれた競技になりました。

また、昨年のレオピン杯で日本障がい者サッカー連盟の北澤豪会長が、「多様性のスポーツであるアンプティサッカーで、女性が取り残されている」と課題をあげていたように、今年2月には都内で女子選手限定の練習会を実施。

今大会では2日目のエキシビションとしてレディースマッチを予定しています。アンプティサッカーが女子カテゴリーの普及に力を入れ始めるなど、進化を続ける日本のアンプティサッカーが見られる2日間になりそうです。

アンプティサッカー


30年以上前にアメリカの負傷兵が松葉杖をついてプレーするサッカーを、リハビリテーションとして始めたのが競技のきっかけ。フィールドプレイヤーは主に片足の切断者で、日常生活で使われる松葉杖(ロフストランドクラッチ)をついてプレー。GKは主に片手を切断しており、欠損部の程度に関わらず、片腕でゴールを守ります。フィールドプレイヤー6名とGK1名の7人制サッカーで、日本には2010年に導入。秋に川崎市で行われる日本選手権とともに、春のレオピン杯の2大会が全国大会として実施されています。

【OFFICIAL SITE】http://j-afa.jp/

 

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