名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、10/28-29はヒュンメルマッチデイで点字シャツ着用!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)のトップパートナーになって2年目。2023年10月28-29日の宇都宮ブレックス(宇都宮)戦がヒュンメルマッチデイに。初戦は68-90で敗北。10月29日は引き続きドルフィンズアリーナでの宇都宮戦GAME2、15:05ティップオフ。

ドルフィンズスマイルを推進

今シーズン初めてとなるヒュンメルマッチデイは、ヒュンメル(株式会社エスエスケイ)が冠スポンサーとなり、試合の前後を彩るスペシャルマッチ。アリーナ外に並ぶブースにヒュンメルも登場。秋冬シーズンの新商品に加えて、コラボとなる点字シャツも販売した。

ヒュンメルは昨シーズンから名古屋Dのトップパートナーを務め、名古屋Dが行う社会貢献プロジェクト『ドルフィンズスマイル』の連携協定にもサインした。初年度からSDGsを推進する取り組みを重ね、今回は点字シャツでコラボ。

試合前のセレモニーでは、エスエスケイ常務取締役の佐々木純一が、点字シャツにふれ、「胸にはデザインで、裾部分には、立体の点字加工を施して、NAGOYA DIAMOND DOLPHINSとアルファベットでチーム名を入れました」と紹介。後日行う選手着用分のオークションなどを活用して、障がい者支援に活用することも発表し、「エスエスケイとして、『ドルフィンズスマイル』を共に推進していきたい」と宣言した。

10月29日もヒュンメルマッチデイ

点字シャツに合わせて、聴覚障がい者とスポーツ観戦について調査をしている中京大学スポーツ科学部の伊藤ゼミが、点字シャツの点字部分に触れたり、手話で選手名を覚えることのできるイベントを実施。お気に入りの選手の名前の手話を学び、小さな経験から気づきや学びに変えていく、なんて小難しくいうよりも、手で話すことが新鮮で楽しくって、子どもたちはただただ笑顔に。

伊藤央ニ准教授は、「専攻はスポーツツーリズムなんですが、学生たちが興味を持つことを
体験してもらいたいと思っていて、Jリーグの名古屋グランパスエイトで取り組みを行う班もあるんです」と学生の体験を推進し、地域のスポーツクラブと共に学生たちができるSDGsを考えているという。

ヒュンメルマッチデイ初戦は4Qに突き放され、厳しい結果となったが、齋藤拓実選手は、「今日の課題を修正し明日に臨みたい」とブースターに呼びかけた。続く10月29日もヒュンメル臨時ショップのブースがあり、選手やスタッフが着用した点字シャツの販売も引き続き実施する。

試合情報

B.LEAGUE 2023-24シーズン B1リーグ 宇都宮ブレックス戦GAME2
「ヒュンメルマッチデイ」

11:30 チケット売場、ファンクラブ入会ブース、場外キッチンカーオープン
12:00 先行入場開始
12:15 hummel Presents FID前座試合
13:20頃 両チーム ウォーミングアップ開始
14:05 青柳総本家Presents 青柳ういろうプレゼントタイム
14:25 オープニング、選手入場
15:05 試合開始


 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズについて

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2021年に創立100周年を迎えた三菱電機でも最も古いバスケットクラブをルーツに70年以上の歴史を持つ。『ダイヤモンドドルフィンズ』には、水の中を泳ぐイルカのようにコートを走り、そして、ダイヤモンドのように強く光り輝く、という意味が込められ、ホームタウンである名古屋地区の豊かな未来社会の実現に貢献する。昨シーズンは、43勝17敗でチャンピオンシップに出場。新シーズンは悲願のB1優勝を目指す。

【OFFICIAL SITE】https://nagoya-dolphins.jp/

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